訪問団のメンバーは長年、台湾を支持している良き友人たちだ。パラグアイ上院の「台湾・パラグアイ友好委員会」では、Núñez議長が副委員長、Maidana議員が書記をそれぞれ務めている。先月、中国軍が台湾周辺で軍事演習を実施した際、Kemper議員は台湾支持を表明した。これらの台湾を重視する姿勢と友情に対して、改めて感謝の意を表したい。
パラグアイのペニャ大統領および政府が台湾の国際参与を支持していることにも謝意を伝えたい。今年の各国首脳が参加した国連の「未来サミット」や国連総会の一般討論において、ペニャ大統領が台湾の支持を表明したことで、台湾市民から感激や感動の声が上がった。
台湾とパラグアイは、互いに支援し合うパートナーだ。昨年、ペニャ大統領の就任式に出席するためにパラグアイを訪問し、パラグアイ国民の熱意と両国の緊密な協力関係を強く実感した。
両国は現在、教育、医療・公衆衛生、農業・畜産、インフラ建設、女性のエンパワーメントなどの協力から実りある成果を上げている。台湾は今後も引き続き、パラグアイと国民生活に有益な様々な協力プロジェクトを推進し、両国国民に最大の恩恵を生み出していきたいと考えている。
双方が民主主義と自由の価値を共有していると信じている。Núñez議長始め訪問団のメンバーが今後も台湾を支持し、権威主義の拡大と共同で闘い、共通の価値観を守り、世界の民主主義、平和、繁栄を促進できるよう望んでいる。最後に、改めて訪問団の台湾訪問を歓迎し、スケジュールを滞りなく終えられるよう祈っている。
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Núñez議長によると、今回の台湾訪問は、訪問団の大多数のメンバーにとって初めてで、その目的は台湾とパラグアイの67年にわたる歴史的な友好関係を再確認すること。Núñez議長は、お互いの誠実さに基づいた確固たる約束は変わらず、兄弟のような親密な友情は金銭に代わるものではないと強調した。
Núñez議長はまた、「我々は国家経済の発展、繁栄、平和の価値を強く信じている。パラグアイ議会は、地域間におけるいかなる形の緊張激化にも断固として反対する。国家間においては自由に航行する権利を有し、自由、民主主義を相互で尊重すべきだ」と述べた。
今回の台湾訪問は学習の旅だと話すNúñez議長は、台湾の繁栄と発展における重要な経験から学ぶことを期待しているとした。Núñez議長はさらに、「パラグアイは台湾の良き友人だけでなく、共に繁栄への道を歩む強固な友情で結ばれたパートナーだ」というペニャ大統領のメッセージも伝えた。